今さらではあるけど、アメリカではジョブズの映画がこれから2〜3本ほど公開される予定で、
そのうちの1本はこのジョブズの公式の伝記本をベースにしてるというので、紹介させてください☆
ジョブズの本は彼が亡くなったときに、
本屋さんの本棚を完全に占領したほどたくさん出たけど、
これが唯一、彼自身が著者に執筆を依頼してまでして書いてもらった『公式』の伝記で、
なんと上下巻あります(笑
(ちなみに電子書籍もあるので、買いやすいですよ♪)
Appleを追放されてピクサーで有名なトイ・ストーリーを製作したときのことまで。
下巻は、ピクサーからAppleへ復帰して、ジョブズががんで亡くなる寸前までのこと。
が記してあります。
もし普段iPhoneやiPad、Macを使っていて、
『やっぱりApple製品って、なぜか使いやすい♪』
と思ったりしたことがある人は、ぜひこの本を読んでみることをオススメします☆
そうするとジョブズの考え方から、どうして『使いやすい』のか。が紐解けてしまいます。
(iPad miniが使いやすい理由が良く分かるTVCM♪(英語) ↓↓)
熱く語りたいことはいくらでもあるんだけど(笑、
たった一つに絞るとするとそれは、ジョブズは
『シンプル』
を愛していたってこと。
どうしたら説明書なんていらないくらい簡単で、誰でもすぐに使える物を生み出せるか。
を常に考えていた人なんです。
理由はスティーブ・ジョブズは、世の中の人々の
『創造性』
を引き出すような、創造性を助ける道具を作りたかったからなんです。
人が創造性を十分に発揮するために、その道具は誰にでも簡単に使えるものでなければならなかった。
だから、取り憑かれたように『シンプル』にこだわった。
(iPadがシンプルで、かつ創造性を引き出すツールということが、良く分かるTVCM♪ ↓↓)
人間にとって、楽しい♪っていう感情が生まれている瞬間だと思うし、
創造するってことは、常に今よりちょっと世の中が良くなっていく。っていうことだと思うのです。
創造性って、何も絵を描くとか発明をするとか、そういうときだけに発揮されるものでは全然ないし、
例えば普段の生活で「こういう不便なことがあるけど、それをどう解決しよう?」
って思って、解決する手段を考える。
そういう中に、創造性があると自分は思うんです。
『人が人を想うとき、創造性は生まれる。』
ということだと思うのです。
だから創造性を助ける『シンプル』という要素は、今よりもっと素敵な世の中になる手伝いができる存在。
スティーブ・ジョブズは以前、『ユーザーの意見なんて聞かない。』って言っていたけれど
でも本当は、誰よりも世の中の人々のことを考え、より良い世の中を作ろうと考えていた人なのかもしれません。
というわけで?、少しでもジョブズに興味を持ったら伝記、ぜひ読んでみてくださいね☆(笑